皆様こんにちは!
芸術の秋ということで、今回はいつも素敵な作品を作られる、まちトレ上越お馴染みのご利用者大島様からの新作をご紹介させていただきます(^^)/
まずはこちらの一句から↓
・・・さて、どういう内容か詠めますか?
「我がじんせ(人生) 苦ろうのたねが まだ残る」
「たくさんの苦労をしてきたが、80歳をすぎてもまだ苦労が出てくる、いつになっても無くならない」
苦労を重ねて得るものって大きいですよね。
しっかりと苦労をされ、たくさんの経験を積まれてきた素晴らしい人生だからこそ、詠める一句だと思いました。深いお言葉ですね。
もう一つ最新作です↓
まずはこちらの額にご注目ください。
大島様のお孫様が組子細工の職人さんでいらして、そのお孫様が作って下さったそうですよ。
障子も使われていて、繊細でぬくもりのあるフレームで素敵ですね。
大島様は、細かい網目模様が特にお気に入りだそうです。
そして、この短歌は明治天皇が詠んだ短歌だそうです。
「時まてば 思うことみな なるものを 心はながく もつべかりけり」
「急いでもいいことはない、時を待てば、必ずチャンスはやってくる。心を長く持っていよう」
”待つ”ということは、簡単なようで心に余裕がないととても難しいことだと思います。この歌のように「心はながく」ありたいものですね。
大島様、素敵な作品をありがとうございました(^^♪