みなさん、『床ずれ』または『褥瘡(じょくそう)』という言葉を聞いたことがあると思います。
『床ずれ』とは・・・
寝たきりなどで同じ部位が長時間圧迫されることにより、皮膚やその下の組織が壊死して傷になる状態のこと。
医学的には「褥瘡(じょくそう)」と呼ばれます。
では、原因は何でしょうか・・・
原因とメカニズム
床ずれは主に以下の要因によって発生します:
| 〇圧迫 | 同じ部位が長時間体重で圧迫されると、血流が悪くなり酸素や栄養が届かず組織がダメージを受ける 。 |
| 〇ズレ・剪断力 | 寝返りや起き上がりの際、皮膚と下層組織が異なる方向に動き、組織が損傷される 。 |
| 〇摩擦 | 衣服や寝具との摩擦で皮膚が弱くなり、床ずれが悪化しやすくなる 。 |
| 〇皮膚・栄養状態 | 乾燥や低栄養状態、筋肉・脂肪の減少により皮膚が弱くなる。高齢者や疾患による免疫力低下もリスク。 |
| 〇湿気 | 尿や汗で皮膚が湿ったままだと、皮膚が柔らかくなり損傷しやすい 。 |
皮膚が壊死すると・・・
| ステージ1: | 皮膚が赤くなり、押しても白くならない。痛みや熱感を伴う。 |
| ステージ2: | 真皮までのびらんや水ぶくれができる状態。 |
| ステージ3: | 皮下組織や筋肉まで損傷が及ぶ。 |
| ステージ4: | 筋膜や骨まで損傷が及ぶ最重症の状態。感染症により命に危険が及ぶこともあります 。 |
床ずれになる前に・ステージ1になる前に・・・
マットレスを見直しましょう。

